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セミナー&イベント
開催日:2024年5月30日 (2024/06/27)

自動車部品サプライヤー向け専門技術講座の開催(無料)【令和6年度CASE対応に向けた自動車部品サプライヤー事業転換支援事業(関東経済産業局委託事業)】

本講座は、自動車会社の技術講座をベースに、中堅・中小企業の部品及び設備・治工具製造会社や新規参入企業等を対象にした講座を体系化して、CASEに関連した広く県内企業で使われる製品技術や兵法、自社の強み分析・提案力強化などを習得する人材育成講座です。

チラシ

自動車部品サプライヤー向け専門技術講座_総合_

募集中の講座

講座のコマ毎にお申し込みください。

1-1 自動車技術概論

https://www.kipc.or.jp/topics/seminar-event/special-tech-courses01/

1-2 自動車開発のプロセス

https://www.kipc.or.jp/topics/seminar-event/special-tech-courses02/

対象者 神奈川県内中堅・中小サプライヤーの方等
回数 年 12回
時間 1コマ 90分
受講方法 WEB、一部リアルでの受講あり
申込人数 各回 50名(先着順)
受講料 無料
カリキュラム等

第一章「技術概論」(2講座)

1-1「自動車技術概論」

講義目的と概要:自動車の車両およびパワートレインの生産に必要な要素技術について、材料、工法、構造、および開発の特徴をテキストや動画でわかりやすく説明します。

内容:自動車に関する技術全般の知識を得たいと考えている方々向けの講座です。また、将来のCASE(※)化動向に対応するために、新規に自動車産業に参入を考えている方や、自社の取り組み領域以外の技術について知識や動向を知りたい方々にも対応した講座です。具体的には、自動車生産に必要な要素技術(プレス、車体組立、塗装、樹脂成形、車両組立、鍛造、鋳造、機械加工、検査など)に関する材料、工法、構造、開発の特徴について解説します。説明は実例や動画などを使い、わかりやすく解説します。さらに、クルマのCASE(※)化による新しい要素技術についても解説します。

※CASEとは・・・次世代の自動車技術やサービスを意味する「つながる クルマ」「自動運転」「クルマのシェアリング」「電動化」を統合した「100年に一度と言われる自動車産業の新潮流」を指します。

講師:かながわ自動車部品サプライヤー支援センター コーディネータ一 柳原 秀基 氏

柳原氏(講師)紹介:
・日産自動車㈱の生産技術部署で新車開発・新技術、新工法の適用を41年間従事。
・電動車のLEAF,ARIYA,SAKURA、NOTE, 知能化技術のプロパイロットの開発・量産を含め、40年間で200モデル以上のモデルチェンジを経験、また世界11ヵ国の28拠点の指導と50社以上のサプライヤーを指導。
・2023年6月より 神奈川産業振興センターのチーフコーディネーターとして地場の自動車関連企業様を支援中(現在40社以上)。
・山形県、岡山県、福岡県の産業振興財団アドバイザーとしても地場企業様を支援。

方法:WEB

開催日:5月30日(木)

申込:https://www.kipc.or.jp/topics/seminar-event/special-tech-courses01/

シラバス:

チラシ: 01_チラシ_自動車部品サプライヤー向け専門技術講座_第1回(PDF)

1-2「自動車開発のプロセス」

講義目的と概要:自動車の開発プロセス(新車開発の企画・調達先決定・仕様提示・試作・量産準備・量産開始)を解説します。開発プロセスを理解することで、どのタイミングでどのような部署に自社技術や製品を提案するのが良いのかをわかりやすく説明します。また、自社で技術開発をする際に使えるFMEA(※)についても解説します。

内容:自動車産業に拡販や新規参入を考えている方々向けの講座です。具体的には、自動車会社やTier1企業の開発プロセスを解説するとともに、開発・生産技術・製造部署の方々が自社の製品や技術を進めるにあたり、リスクマネージメントとして「APQPのコアツールであるFMEA(※)や設計変更時のDRBFM」について、自動車会社や部品サプライヤーの設計者が事例を用いて分かりやすく説明します。この講座は、競争力のある製品・技術・サービスをお客様に提案する際に必ず役立つものです。

※FMEA(Failure Mode and Effects Analysis)とは・・・製品設計や工程設計に関する問題を故障モードに基づいて摘出し、設計段階で使用時に発生する問題を明らかにすることを目的とした手法です

講師:かながわ自動車部品サプライヤー支援センター コーディネータ一 柳原 秀基 氏、コーディネーター 石塚 淳 氏

柳原氏(講師)紹介:
・日産自動車㈱の生産技術部署で新車開発・新技術、新工法の適用を41年間従事。
・電動車のLEAF,ARIYA,SAKURA、NOTE, 知能化技術のプロパイロットの開発・量産を含め、40年間で200モデル以上のモデルチェンジを経験、また世界11ヵ国の28拠点の指導と50社以上のサプライヤーを指導。
・2023年6月より 神奈川産業振興センターのチーフコーディネーターとして地場の自動車関連企業様を支援中(現在40社以上)。
・山形県、岡山県、福岡県の産業振興財団アドバイザーとしても地場企業様を支援。
石塚氏(講師)紹介:
・日立アステモ㈱でパワ-ステアリング開発を40年間従事。国内外自動車会社向けの車両適応設計を顧客でのゲストエンジニア業務として軽量化、高効率化、低騒音化や原価低減のため生産工法や生産工程、海外生産を考慮した部品設計を経験。
・APQP( Advanced Product Quality Planning:先行製品品質計画)による開発製品の品質を確保。部品の変更時には設計変更点管理により製品の品質を確保。
・故障モード解析のツ-ルとして設計FMEA,FTA、DRBFMを実施。
・2023年5月より 神奈川産業振興センターのコーディネーターとして地場の自動車関連企業様を支援中(現在40社以上)。

方法:WEB

開催日:6月27日(木)

申込:https://www.kipc.or.jp/topics/seminar-event/special-tech-courses02/

シラバス:

チラシ: 02_チラシ_自動車部品サプライヤー向け専門技術講座_第2回(PDF) 

第二章「機能別講座」(3講座)

2-1「軽量化技術」

講義目的と概要:ハイテン・アルミ・樹脂・CFRP・マグネへの材料置換や、ギガキャストなどの最新工法まで注目される技術を解説

講師:外部講師2名

方法:WEB

開催日:7月予定

2-2「電動化技術(EV/HEV/FCV)」

講義目的と概要:電動車のシステムとコア部品のバッテリー、モーター、パワーコントローラーの機能・材料・工法と最新動向を解説

講師:外部講師2名

方法:WEB

開催日:9月予定

2-3「IoT,AI,DX技術(クルマと設備)」

講義目的と概要:クルマに搭載されるIoT、AI技術に加え、中小企業でも活用できるモノづくりのDX技術など導入事例を紹介

講師:外部講師2名

方法:WEB

開催日:10月予定

第三章「提案型企業に向けたツール」(2講座)

3-1「自社の強み分析と将来戦略」

講義目的と概要:自社製品や技術の強み分析やありたい姿を「提案力向上モデル手引書」を基にコーデイネーターとブレストする演習

講師:かながわ自動車部品サプライヤー支援センター コーディネータ一 柳原 秀基 氏、石塚 淳 氏、原田 哲也 氏

方法:対面

開催日:25年3月予定

3-2「技術提案の書き方」

講義目的と概要:自社の強みである製品や技術をユニークなセールスポイントとして技術提案書や会社資料にまとめる手法を解説

講師:かながわ自動車部品サプライヤー支援センター コーディネータ一 柳原 秀基 氏、石塚 淳 氏、原田 哲也 氏

方法:WEB

開催日:8月予定

第四章「より深い専門知識講座」(5講座)

4-1「プレス材料と塑性加工技術」

講義目的と概要:プレス部品のCAD/CAE/CAM技術や材種変更及び歩留まり向上、工程数削減、SPH向上の為の技術を解説

講師:外部講師1名

方法:WEB

開催日:11月予定

4-2「接合技術(溶接・レーザー・接着・機械締結)」

講義目的と概要:ハイテン、アルミ、ハイブリッド材料の溶接・レーザー・接着・カシメなどの接合工法や設備や品質保証方法を解説

講師:外部講師1名

方法:WEB

開催日:11月予定

4-3「樹脂材料と成形技術」

講義目的と概要:軽量化、造形自由度拡大で注目される樹脂材料/成形技術/塗装・加飾技術/リサイクル技術について解説

講師:外部講師1名

方法:WEB

開催日:12月予定

4-4「バッテリー技術」

講義目的と概要:リチウムイオン電池のセル材料、製造工法、モジュール構造、パックの組立技術、熱マネ、品質保証について解説

講師:外部講師1名

方法:WEB

開催日:25年2月予定

4-5「自動化、認識技術」

講義目的と概要:今後期待される組立、検査、物流の自動化に必要なロボット技術、画像認識技術、AI技術などをわかりやすく解説

講師:外部講師2名

方法:WEB

開催日:25年1月予定

募集中のコマ 講座のコマ毎にお申し込みください。
1-1 自動車技術概論
https://www.kipc.or.jp/topics/seminar-event/special-tech-courses01/
1-2 自動車開発のプロセス
https://www.kipc.or.jp/topics/seminar-event/special-tech-courses02/
参加にあたって
の注意事項
以下をご確認のうえ、お申込みください。
  • オンラインで受講が可能な端末(パソコン・タブレット・スマートフォン等)、インターネット環境はご自身でご用意ください。
  • 本セミナーの録画、録音はご遠慮ください。
  • オンラインシステムの使用に関しては、情報セキュリティの面で100%の安全性を保障するものではないことをあらかじめご承知おきください。
  • 参加者側の回線状況による不具合について、KIPは責任を負いかねます。
  • Zoomを初めて利用される方は、下記URLから「ミーティング用Zoomクライアント」または「Zoomモバイルアプリ」の事前ダウンロードをお願いいたします。(無料)
    https://zoom.us/download
    ※Webブラウザでの参加も可能ですが、アプリの利用を推奨しております。
  • 申し込みフォーム、アンケート等にて取得した個人情報等については、主催者である公益財団法人神奈川産業振興センターにて利用することがございます。予めご了承ください。
  • 申し込みの際には、各参加者ごとに個別に申し込みをお願いいたします。
  • 利用するルールは次のとおりです。
  1. 個人データを利用すること
  2. 利用される個人データの項目:申込フォーム、アンケート項目
  3. 利用する者の範囲:セミナー主催者
  4. 利用する者の利用目的:セミナー受講者の顧客満足度の向上、かながわ自動車部品サプライヤー支援センター事業の事業紹介・利用促進

当該個人データの管理について責任を有する者
公益財団法人神奈川産業振興センター【神奈川県横浜市中区尾上町5-80】:
https://www.kipc.or.jp/sitepolicy/

ZOOMの
システム要件
Windows、macOS、Linuxは、以下のページをご参照ください。
Zoomのシステム要件: Windows、macOS、Linux Zoom サポート
主催 公益財団法人神奈川産業振興センター
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