その他
掲載日:2024年6月26日
男女共同参画週間(6月23日~6月29日)
「だれもがどれも選べる社会に」
こちらは、今年度の「男女共同参画週間(毎年6月23日~6月29日)」のキャッチフレーズです。
男女共同参画社会基本法がスタートした1999年6月23日をきっかけに、男女共同参画社会基本法の目的や基本理念について理解を深めることを目指し、毎年6月23日から6月29日までを「男女共同参画週間」としています。
「男女共同参画社会」とは
男女共同参画社会とは、「男女が、社会の対等な構成員として、自らの意思によって社会のあらゆる分野における活動に参画する機会が確保され、もって男女が均等に政治的、経済的、社会的及び文化的利益を享受することができ、かつ、共に責任を担うべき社会」(男女共同参画社会基本法第2条)のことです。
多様性の今日
近年は、男女という考えに留まらず、「ダイバーシティ」という多様性が着目されることも多くなりました。
「アンコンシャス・バイアス(性別による無意識の思い込み)」という言葉もよく耳にするようになりましたが、偏った見方は誰にでもあるということに気づくことが大切です。
こんなことはないでしょうか。
- 男性は「男らしく」、女性は「女らしく」と思うことがある
- 男性は家庭よりも仕事を優先するべきだ
- 女性はお茶くみをするのが当たり前だ
「アンコンシャス・バイアス」に気づかずにいると、誰かを傷つけてしまったり、自分の可能性を広げられなかったりすることもあります。
KIPの取組
KIPでは、2024年度より一般事業主行動計画を策定し、職員ひとりひとりが活き活きと働くことができる環境の整備に取り組んでいきます。性別に関係なく、働き方を選べたり、成長の機会を得られたり、共同できる職場を目指して!
参考資料
- 男女共同参画局 ホームページ
- https://www.gender.go.jp/public/week/
- 「男女共同参画社会づくりに向けての全国会議」
- 2024年6月26日(水)13:00~15:30(ライブ配信あり)
https://www.gender.go.jp/public/event/2024/zenkoku/annai.html