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スタッフブログ

サポかな
掲載日:2021年10月 1日

「サポかな」取材名言~巣ごもり需要で年間1億2,000万円のヒット作! シンメイ 湯川社長(1)

現社長の祖父に当たる湯川光雄氏は、1958年に東京都大田区で煮豆製造の「伊豆屋」を創業。とほぼ同時に、「お客さまが煮豆を持ち帰りやすい容器を」と、アルミ箔に図面を引き容器の製造に着手する。まだ使い捨て容器などない時代に、その便利さ、扱いやすさに引合いが相次ぐ。アルミ箔容器の製造を主要事業に据え、1965年に横浜工場を設立した。
その後、シンメイの食品容器は、総菜やデザートなどさまざまに使用され、材質や形状、色も多様化。取扱点数は1万アイテムに上っていた。2000年、のちに三代目となる湯川惣一郎氏(49)は入社し、まず感じたのは…。
(取材日7月23日)―「サポかな」10月号【原寸図鑑】、ぜひご覧ください。

暗くてつまらない。

当時のシンメイは、完全な下請け。全国のスーパーやコンビニが客先であったが、注文通りの品物を作るだけで、工夫や企画力は必要なし。コスト分解され値段を決められ、「つまり、何の決定権もなかった」。先代である父に申し訳ないけれど、と前置きしつつ「みんなつまらなさそうに働いていた」と振り返る。惣一郎氏はそれらが性分に合わなかった。「飽き性だから。常に新しいことをしていたい」。メーカーになり自分たちで営業できるものを作ろう、そう決意する。

(4日のスタッフブログに続く)

株式会社シンメイ

  http://www.shinmei-pac.co.jp/

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