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掲載日:2024年9月11日
大谷資料館に行って来ました~栃木編~
栃木県宇都宮市にある石の里「大谷」地下採掘場跡に行って来ました
地下30mにある巨大空間、夏でも8℃~14℃、とても涼しく地下神殿のようでした。約1,500年前に火山から噴出した火山灰や軽石岩片が海底に蓄積し固結して生まれ、宇都宮市の特産、軽石凝炭岩の一種で柔らかく加工がしやすく広い用途で使用されています。
幻想的な空間です。
採掘が本格的に始められたのは、江戸時代の中期頃から。手掘りで行われ機械化になったのは、昭和35年頃です。
假屋崎省吾さんの作品です。
採掘場跡は、多数のプロモーションビデオ、映画撮影地として利用されています。
空気口です。
坑内入口付近です。
大谷石を使用した建物は『旧帝国ホテル』『ヨドコウ迎賓館』『カトリック松が峰教会』など多数、残されています。
近くには日本遺産、日本最古の石仏「大谷観音」大谷寺本尊千手観音があります。
残暑の中、涼を求めたい方はぜひお出かけください。
- 大谷資料館
- http://www.oya909.co.jp/