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掲載日:2020年9月 8日

中小企業庁が「中小M&Aハンドブック」を策定しました

中小企業・小規模事業者の経営者の高齢化や後継者不足が深刻化する中、事業承継の問題がより喫緊なものとして認識されるようになっています。そして、これを解決する手段としてこの2、3年特に注目を集め、利用が増えているのがM&Aです。ただ、経営者の年齢が60代では約半数、70代では約4割、80代では約3割の中小企業等で後継者が不在という調査もあり、まだまだ後継者不在の企業は多いといえます。そこで、事業承継の手段としてM&Aをより身近に感じてもらえるよう、今回中小企業庁より「中小M&Aハンドブック」が策定されました。これは今年3月に同庁が策定した「中小M&Aガイドライン」の第1章「後継者不在の中小企業向けの手引き」に対応したものとなっており、初めにハンドブック、次にガイドラインを読むことで、M&Aへの理解がさらに深まるようになっています。どちらも以下のサイトに掲載されています。まずは一度「中小M&Aハンドブック」をご覧ください。
☆「中小M&Aハンドブック」について
 https://www.meti.go.jp/press/2020/09/20200904001/20200904001.html

(記事作成:経営総合相談課)

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