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掲載日:2024年4月10日
大岡川の桜が見ごろを迎えています
大岡川の桜が見ごろを迎えています
KIPが所在するすぐ近くに流れる大岡川では、弘明寺方面に向かい5Kmに渡って約500本の桜並木が続いています。
先週末は、お花見に訪れた大勢の方たちがカメラを片手に散策し、川沿いの飲食店もにぎわっていました。また、大小さまざまな遊覧船やクルーズ船が大岡川を行き交い、外国人の方の姿も多く見受けられました。
今年は、季節外れの気温低下により開花が遅れたことで、桜まつりの主なイベントや出店は早々に終了してしまったようですが、これからは散った花びらが川に漂う花いかだが楽しめそうです。
大岡川の桜は、1960年代に植えられたとのこと。戦後のバラック小屋が取り壊されたがれきをの上に植えたため、土の部分が浅くてうまく成長しなかったそうですが、その後土壌改良や植え替えを進め今の景観になったようです。
地元の方々による長年の努力や、桜の木の下に眠る歴史に思いを巡らせながら散策するのもよいかもしれません。