創業のポイントを押さえましょう(4回シリーズ)!

●創業のポイントをお伝えするコーナーです。第1回目(新規性・独創性)に引き続き、
本日の第2回目は「市場性・将来性」です。
●創業にあたり、商品やサービスの市場性や将来性も重要なポントです。参入する市場で
優位性が見出せるのか、今後、成長が見込まれる市場なのか、などを見極めることが
求められます。
●また、既存の市場に参入するのではなく、自ら市場を作り出すことも重要で、先行する
ことで優位性を確保し、例のないビジネスを展開することができます。
●一方で、新たな市場を作り出すのは容易ではありません。ただし、既存市場を違う角度で
見ることにより新たな視界が開けることがあります。
●ここでは、少し目線を変え、新たな市場を作り出したケースを紹介します。
・TBS系列のがっちりマンデーという番組をご存じですか。先だって、ドローンのために「空の道」を 作ってガッチリ設けている会社を紹介していました。 ・急成長を遂げているドローン市場で、「空」に目を向け、ドローンを飛ばすための空中権の許可取りを 代行するビジネスです。 ・ドローン市場の規模拡大に伴い、このビジネスも成長が期待できるのではないでしょうか。 |
●今回のケースは、顧客の困りごとに目を向け、自ら「空」に市場を作り出したビジネスと言えるの
ではないでしょうか。
●参考になったでしょうか。「市場性・将来性」の観点から、自らの事業計画を振り返っていただき、
今後の事業化の参考になれば幸いです。
当センターでは、市場性・将来性のあるビジネスプランを表彰・発表する「かながわビジネス
オーディション」の募集を8月から受け付けます。チャレンジしたい方は、公式サイトをご覧ください。
●詳しくはコチラから https://www.b-audition.jp/
[問合せ先] かながわビジネスオーディション実行委員会事務局
(公益財団法人神奈川産業振興センター 創業新事業課)
TEL:045-633-5203/E-mail:b-audition@kipc.or.jp