ベンチャー
掲載日:2026年3月10日
かながわビジネスオーディション2026にチャレンジされた企業のご紹介 ~LOOVIC株式会社~
人は忘れる。だから現場は止まるー記憶を補助する空間タスク支援「TASK+al(タスカル)」
今回は、かながわビジネスオーディション2026にチャレンジされた株式会社の現在をご紹介します。
人手不足が進む中、現場では「教える人がいない」「覚えられない」といった課題が深刻化しています。LOOVIC株式会社が開発した空間タスク支援技術「TASK+al(タスカル)」は、この構造的問題に“記憶を補助する”という新しい発想で向き合います。
経験者がその場で約15秒話すだけで、「誰が」「どこで」「どんな前提で行う作業か」といった空間情報ごと記録・共有。必要な場所と、利用者が希望するタイミングで再生されることで作業者の記憶を自然に支え、人への過度な依存を減らします。
オーディション参加後は積極的に事業を進めており、KIPではビジネスプランのブラッシュアップを行いました。
誰でもできるDIY可能な技術で、作業を止めずに更新できるため現場の変化にも即応可能。エンタメ要素ではなく、仕事を確実に遂行するためのクラウドインフラとして設計しました。生成AIが答えを導く技術だとすれば、TASK+al(タスカル)は現場の経験そのものを継承し、技能伝達の再現性を高める仕組みです。特許3本取得(追加出願中・PCT海外移行中)、NEDO NEP/SBIR採択など技術力への評価も高く、製造・物流・小売・訪問介護など人材育成が重要な分野での導入を目指しています。現場教育のあり方を刷新する基盤として、現在、実証・導入パートナーを募集しています。
山中享氏からのメッセージ
現場の問題は能力ではなく、記憶に依存した仕組みにあります。TASK+al(タスカル)を“記憶を支える社会インフラ”として実装し、誰もが安心して働ける環境をつくりたいと考えています。
- LOOVIC株式会社ホームページ
- https://www.loovic.co.jp/ja
(ご連絡は、ホームページのお問い合わせフォームよりお願いします。)