販路開拓
掲載日:2022年3月23日
【大連便り(46)】中国の最新キャッシュレス決済「デジタル人民元」を使ってみました!

中国国内では日常生活のほぼすべての支払いにキャッシュレス決済が利用されています
中国国内ではWeChatペイ(微信支付)やアリペイ(支付宝)の携帯アプリによるキャッシュレス決済が普及しており、日常生活のほぼすべての支払いにキャッシュレス決済が利用されています。私も最後に現金を使ったのがいつか覚えていないほどです。
中国の最新デジタルキャッシュレス決済である「デジタル人民元」は、中国人民銀行(中央銀行)が発行する中央銀行デジタル通貨で、紙幣や硬貨に相当します。デジタル人民元の使用には携帯電話端末等から、アプリ「数字人民币(試点版)」をダウンロード・登録し、銀行口座からアプリ内に元をチャージします。支払いの際は、WeChatペイなどと同様にアプリでQRコードをスキャンします。
「デジタル人民元」の特徴は「インターネットの非環境下」で使用できることです。今は使用できる店舗はホテル等に限られていますが、支払店舗が拡大されればキャッシュレス決済社会が更に発展することが予想されます。
