海外新着情報
当センターでは、神奈川県と横浜市のご協力をいただき、県・市の海外駐在からと、KIP大連事務所からの現地状況等の各種情報をご案内します。 (今回は、各駐在員による2023年1月6日までの情報を掲載しています)
海外新着情報
海外新着情報では、神奈川県の協力による海外駐在員との連携の中で得た「海外での企業活動の現状に関する情報」をご案内します。
中国
・【リポート】ゼロコロナからのウィズコロナへ、急展開する中国
~大連から見る現地の様子と人々の声~
~中国・大連~(2022年12月28日)
今回の大連からの海外駐在員情報は、大連からみる現地の様子と人々の声をお伝えいたします。
2022年12月28日掲載のスタッフブログにリポートを掲載しましたので、そちらをご覧ください。
東南アジア地域
・インドネシア政府によるジャワ・バリでの活動制限の延長
~インドネシア~(2022年12月30日)
12月30日、新型コロナウイルス対策の活動制限(PPKM)を同日から全土で撤廃するとオンライン会見で発表しました。今後、集会や人の移動の制限はなくなる一方で、屋内や密集地でのマスク着用などの感染対策は続けるよう呼びかけました。
・タイの外国人旅行者数、2022年の目標突破
~タイ・バンコク~(2022年12月26日)
タイ政府は、今年の外国人旅行者数が1,000万人を突破し、目標を達成したと発表がありました。21年の外国人旅行者数である42万8,000人に対して大きく伸びた人数となりました。
しかし、東南アジア有数の観光大国であるタイでは、新型コロナウイルス感染症流行以前は国内総生産(GDP)の2割程度を観光関連が占め、19年の外国人旅行者数は約4,000万人に上っており、新型コロナウイルス感染症が流行する前の水準に回復するには、まだまだ程遠い現状となっています。
現地機関などは23年の観光業は堅調に回復し、外国人旅行者数が2,000万人を超えると予想しており、来年以降のタイの観光施策についても注目が集まります。
北米地域
・米FDAとCDC、mRNA型2価ワクチンの対象年齢を生後6カ月以上に引き下げ
~ 米国・ニューヨーク ~(2022年12月16日)
米国食品医薬品局(FDA)は、モデルナとファイザー・ビオンテック製の新型コロナウイルスのオミクロン株に対応する改良ワクチン(2価ワクチン)の接種対象年齢を生後6カ月に引き下げました。これまで2価ワクチンは、モデルナ製は6歳以上、ファイザー・ビオンテック製は5歳以上が対象となっていました。
FDAによる承認を受けて、米疾病予防管理センター(CDC)も、同ワクチンの接種対象年齢の拡大をFDAの発表内容と同様に推奨しています。CDCによれば、今回拡大された対象の年齢層の子供大半はまだ1回も接種を受けていないため、今後、保護者や医療提供者からの信頼を高め、接種率向上に向けて改善に取り組むとしています。
海外情報アーカイブ~過去の記事を掲載しています~
神奈川県「海外駐在員レポート」
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/pw3/cnt/f532218.html
横浜市「海外リポート」・「海外事務所による新型コロナウィルス関連レポート等」
https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/seisaku/kokusai/kokusai/zaigai/report.html
https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/seisaku/kokusai/kokusai/zaigai/office-report.html