自動車部品サプライヤー支援センター
自動車部品サプライヤー支援センターの取り組み
自動車の電動化やデジタル化に伴って影響を受ける中堅・中小自動車部品サプライヤー向けの相談窓口を、自動車産業集積地域に設け、サプライヤーが抱える課題解決に向け、当該課題の分析や相談対応、研修による人材育成や実地研修・セミナー等を通じた啓発活動を行うほか、課題を解決できる適切な専門人材を派遣するなど、自動車産業集積地域においてサプライヤーの経営状況に応じて伴走型の支援を行い、サプライヤーの事業転換等を促進します。
また、県内の自動車部品サプライヤーは、米国関税や日産自動車の生産縮小等により売上減少など影響の顕在化が懸念されています。そこで、かながわ自動車部品サプライヤー支援センターでは、従来のCASE対応への支援に加え、中堅・中小自動車部品サプライヤーの他分野への進出を支援する取組を新たに開始しました。
※CASE:次世代の自動車技術やサービスを意味する「つながるクルマ」「自動運転」「クルマのシェアリング」「電動化」を統合した「100年に一度と言われる自動車産業の新潮流」を指します。
相談窓口の設置
神奈川県内で、主に自動車の電動化やデジタル化や米国関税や日産自動車の生産縮小等により売上減少などて影響を受ける中堅・中小自動車部品サプライヤーの相談に応じ、相談企業が抱える課題の分析、アドバイス、伴走型による経営戦略の策定支援の実施、または専門家派遣のコーディネート、各種支援策へ誘導することで、相談企業の効果的かつ円滑な「事業転換」を促進します。
窓口開設日時
平日営業日 9:00~17:00
相談担当
チーフコーディネーター、コーディネーター4名 計5名
相談方法
対面、電話、メール、オンライン
その他
現場確認の実施
原則、相談内容を踏まえ、コーディネーターが相談企業を訪問し、現状把握、課題抽出を行います。
課題抽出後は、専門家派遣やコーディネーターによる相談を継続します。
