講義目的と概要

中国および日本ブランドのEV分解調査から最新CASE技術を部品別に写真と動画を使って解説します。
またクルマのCASE化から見えてくる、自動車会社と部品サプライヤーとの関係、開発期間の短縮についても解説します。

内容

最新の中国EV車（BYD SEAL, Geely Zeekr 007,東風日産 N7）、日本EV車（日産 SAKURA, ARIYA)、TESLAなど分解調査した結果を写真や動画を使って特徴と搭載技術を比較、解説します。
また、EVやP-HEVの競争力激化から、最近の開発プロセスやコストについて、中国現地調査を含めて解説します。
参加は、中堅中小企業の業種・職種に拘わらず、また支援機関・金融機関の方でも結構です。
＜AGENDA>
・最新のグローバルEV販売状況
・中国、日本、韓国ブランドのEV諸元比較と特徴
・中国EVの部品別特徴点
・なぜ中国がEVで世界をリードしているのか?（商品企画、開発プロセス、技術経営の視点で）
・日本の中小企業は、今後どのように立ち向かうか。

講師

かながわ自動車部品サプライヤー支援センター チーフコーディネータ一 柳原 秀基 氏

講師紹介

• 日産自動車(株)の生産技術部署で新車開発・新技術、新工法の適用を41年間従事。
• 電動車のLEAF,ARIYA,SAKURA,NOTE, 知能化技術のプロパイロットの開発・量産を含め、40年間で200モデル以上のモデルチェンジを経験。また世界11ヵ国の28拠点の指導と50社以上のサプライヤーを指導。
• 2023年6月より神奈川産業振興センターのチーフコーディネーターとして地場の自動車関連企業さまを支援中。
• 山形県、岡山県、福岡県の産業振興財団アドバイザーとしても地場企業様を支援。

シラバス

チラシ

  自動車部品サプライヤー向け専門技術講座_第2回（PDF）

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