(公財)神奈川産業振興センターでは、令和5年度神奈川県よろず支援拠点事業の実施に向け、コーディネーターを以下のとおり募集します。

1．事業の目的
　地域の支援機関（※）と連携しながら中小企業・小規模事業者が抱える売上拡大や資金繰り等の経営課題に対して、ワンストップで対応する「よろず支援拠点」を設置し、中小企業・小規模事業者の活性化を図ります。その際、国及び地方公共団体の地域活性化を含む、各種支援施策についても通暁し、総合的な活性化を図ります。
また、本事業を通じて、地域の支援機関の特徴等を把握し、支援機関・専門家等と連携体制を強化するとともに、支援機関に支援モデル・ノウハウ等を浸透させ、支援機関の能力向上を図ります。
※「支援機関」とは認定革新等支援機関、商工会議所・商工会、税理士、金融機関、地域プラットフォーム等を指す。

2．契約条件
（1）契約期間　令和5年4月1日から令和６年3月31日の１年間
（2）勤務時間　8時30分～17時15分　（内12時～13時昼休憩）※KIP就業規程に準ずる
（3）報酬　　　日額30,000円（税抜き）
（4）出張旅費　KIP規程により支給

3．募集するコーディネーターの人材像及び職務
（1）コーディネーターに求める人材像
①小規模事業者、中小企業の課題解決に貢献したい方
②本質的な課題を把握し具体的なアドバイスや助言が出来る方
③関係者に配慮しながら行動が出来る方
④国・県等の中小企業支援施策を充分に理解し適切な提案が出来る方
⑤自ら知識やノウハウを習得し、他のコーディネーターと情報共有が出来る方
⑥課題解決策の提案後、相談者に対して丁寧なフォローアップができる方

（2）職務
〇税務相談及びインボイス対応
役　　割：中小企業経営実務に即した税務相談、インボイスへの対応
スキル等：税理士、小規模・中小企業の経営診断
勤　　務：週1日程度
勤務地：横浜
募　　集：1名

4．応募に当たっての注意事項
（1）前項3（1）の人材像を全て満たすことを応募の条件とします。
（2）本事業による支援によって得られたすべての成果は、原則として支援を受けた中小企業・小規模事業者等に帰属します。
（3）本事業により知り得た支援を受けた中小企業・小規模事業者等の秘密を厳守するとともに、これを自己の利益のために利用してはなりません。本事業の終了後も同様とします。
（4）次に掲げる項目のいずれかに該当するときは、契約を取り消すことができるものとします。
①本事業の目的又は内容から逸脱した行為を行ったと認められる場合
②応募申請内容に虚偽があることが判明した場合
③法令等に違反する行為を取ったと認められる場合
④社会的信用を失墜する行為を取った場合
⑤心身に著しい障害があるため、業務に耐えられないと認める場合
⑥その他、本事業のコーディネーターとして不適格と認める場合
⑦令和5年度予算案の成立が前提となります。

5．選定方法
　（公財）神奈川産業振興センターが、書類審査及面接審査でよろず支援拠点コーディネーターとして適正であると判断された者について、関東経済産業局に事前協議書を提出し同局の合意を得た上で決定します。

6．選定基準
　　コーディネーターの選定は、応募に必要な能力・要件を満たしているかという基準で判断します。

7．採用者数

1名

8．応募要領
（1）スケジュール
①募集開始　　令和5年1月16日（月）
②募集締切　　令和5年1月20日（金）（必着）
③面接審査　　令和5年1月下旬(予定)　※書類審査通過者のみ
⑤結果連絡　　令和5年2月上旬（書面で通知する）
⑥業務開始　　令和5年4月3日

（2）応募方法
下記提出書類を提出期限までにメール(soudan@kipc.or.jp)にて提出してください。
※応募申込書（様式1）、暴力団排除に関する誓約書（様式2）については↓からダウンロードのうえご記入ください。

税務等_応募申込書（様式1）_暴力団排除に関する誓約書（様式2.docをダウンロード

[提出書類]
①神奈川県よろず支援拠点コーディネーター応募申込書　1部（様式1）
②履歴書　1部（任意様式・PC作成可）
③職務経歴書　1部（任意様式・PC作成可）
④暴力団排除に関する誓約書　1部（様式2）
※提出された応募書類及び添付書類は返却しません。

（3）採用結果の通知
採用可否については、メールで通知します。採用可否の理由に関する問い合わせについてはお答えいたしません。

9．提出先・問い合わせ先
公益財団法人　神奈川産業振興センター
経営支援部　経営総合相談課
担当：朝倉・宮沢