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【Q 11】採算が取れない契約の見直し要求

【Q 11】

AはB運送会社より、貨物運送を請負っています。
AB間の契約書では、Aは自動車を所有して運送することになっています。
Aは自動車を購入する資金がないので、Bより借りて行っています。
Bは毎月Aの請負代金より車のレンタル料、自動車保険料、その他の経費を差し引き、翌月10日に払ってくれる約束ですが、差し引かれるレンタル料、保険料(手数料も加算されています)が一般より高額と思われます。
契約の見直しを申し入れたいのですが。

【A 11】

AはB運送会社と貨物運送を請負い、仕事をしているが、請負代金から差し引かれる諸々の経費が高すぎるので契約の変更を行いたいというものです。
本来、契約は当事者間で内容を自由に取り決めることができます(契約自由の原則)。
しかし、一度合意により契約が成立すると、当事者は契約内容に拘束されます。
もっとも、契約内容が法律に反する内容、公序良俗に反する内容、著しく不公正な内容であったりすると、契約が無効と判断されることもありえます。
差引かれる経費が高すぎるという理由だけでは、無効の主張は難しいでしょう。
車のレンタル料が高額であるなら、業者から中古を割賦で購入する費用と比較してみる、保険料は手数料のかからないものに変更するなどの方法を考え、他との比較資料、収支計算書などの資料を示して、契約内容の見直しをB社に申し入れて話し合ってみたらよいと思います。


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