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海外進出
掲載日:2023年7月14日

(中国ビザ)申請体験記

中国ビザ申請体験記

中国への渡航について、現在(2023年7月14日時点)日本国民に対する中国短期滞在(15日以内)のビザ免除措置を一時停止しています。
そこで、中国への出張の際は基本的に中国ビザ申請を事前に済ませることが前提になります。
今回のブログではその申請方法と実体験についてご紹介いたします!

中国ビザ申請の手続きに対するご不明点につきまして、実際の申請内容によっては提出書類が異なる場合もございます。
ご不明点等がございましたら、中国ビザセンターに直接、お問合せいただきますようお願いいたします。

中国ビザ申請手順について

1.前提条件

ビジネスを目的とした出張用のビザの種類は2種類あり、主に次の種類のビザを申請します。

  • 交流・訪問・視察を目的としたFビザ
  • 商務・貿易を目的としたMビザ

参考:中国ビザセンター資料

2.申請書類

  • パスポート原本および写し(余白 2ページ以上,有効期限 6ケ月以上)
  • 旧パスポート原本(現行パスポートが2014年以前発行の場合は、提出不要)
    ※紛失・破棄等で旧パスポート原本の提出が出来ない場合、理由書を別途提出する必要があります。
  • 6か月以内の証明写真(4.8×3.3cm/カラー/背景は白)1枚
    ※写真にも規定があるため、「中国ビザ申請用」証明写真として、写真屋さんに撮ってもらうようにしてください。
  • 中華人民共和国査証申請表
  • 現地機関の発行の招聘状(PDF可)

招聘状を現地機関に発行いただくにあたり、いくつかの注意点があります。

  1. 公印・社判(丸印 赤色)必須です。
  2. 現地のご担当者の方のサインが必要です。
  3. 招聘状は1枚にまとめてください。
  4. 日本語または中国語で作成する事(英語は不可)。
    ※企業社印 (丸印) 綺麗に押印
    ※署名者:責任者可、出張の案件でわかる担当者も可
    ※招聘状は、必ず1枚に収めてください。

3.申請の流れ

中国ビザセンターURL:中国ビザセンターのホームページはこちら

  1. 2の申請書類を揃えて、上記URLより中華人民共和国査証申請を行います。ホームページの「高速リンク」⇒ 査証 ⇒ 申請表入力 ⇒ 個人予約 の順で検索してください。
  2. 申請を行うと申請番号が付与されますので、それを基にオンライン予約個人予約(申請)を選択し、申請日の予約を取ります。予約表が発行されます。
  3. 予約日当日は上記の書類の提出と電子指印、写真撮影があり、申請を無事に終えると請求書が発行されます。( 3でご自身のパスポートを中国ビザセンターに預けることになります)ビザ申請のかかる時間についてはオンライン予約後、普通申請で4営業日、加急申請で3営業日かかります。参考:中国査証申請についてのお知らせ(2023年8月9日 中華人民共和国駐日本国大使館)
  4. 受取時に請求書と請求書に書かれた金額をお支払いし、ビザが貼れたパスポートを受け取り、完了となります。
    ※3と4は、窓口での対応まで相当お時間がかかることが予想されます。申請日はその後の予定を入れない方がよいかもしれません。

4.申請の費用

ビザ申請の費用は下記URLのとおりです。
ビザ料金は非課税ですが、申請手数料には消費税(10%)が掛かった金額の合計金額になりますのでご注意ください。
ビザ申請費用:中国ビザ申請の手数料はこちら

実際に申請から渡航をした感想

申請用の証明写真(4.8×3.3㎝/カラー/背景白)は規定があり、写真屋さんでの撮影となるため少し大変でした。申請の予約についても、混雑のため当初想定していた申請予定日よりも、少し遅れた日程で予約申請することになりました。また、実際の申請手続きについても、手続き完了まで4時間と、想像をはるかに超えて時間を要するものでした。
これから申請を行う方は事前にしっかりと確認し、ぎりぎりではなく早めに手続きを開始することをおすすめします。

ご不明な点や最新情報について

 ご不明な点や最新情報は中国ビザセンターにお問合せください。

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